2009年11月 8日 (日)

雄星12球団OK「実感ないけど楽しみ」

 最大9球団の指名が予想されるドラフトの目玉、花巻東(岩手)・菊池雄星投手(3年)は28日、花巻市内の同校で取材に応じ、改めて12球団OKの姿勢を示した。国内に進路を絞ったことを表明した25日の会見では涙も見せたが、この日は晴れ晴れとした表情。「楽しみな気持ち。早く明日になってくれないかなと」と笑顔で、運命の瞬間を待ち望んだ。

 思い悩む姿は、もうなかった。あどけなさの残る18歳らしい笑顔で、菊池は報道陣の前に立った。ドラフト前日の緊張は感じられない。「楽しみな気持ち。早く明日になってくれないかなと。明日決まるのか実感がわかない。ボーッとしている感じです」。日が落ちかけたグラウンドを背に、淡々と思いを言葉にした。

 国内のプロ野球に進むと決めた以上、どこの球団に指名されてもベストを尽くすことしか考えていない。「希望球団? 全くないです。どの球団でも投げることは同じ。ユニホームで野球をするわけではないし、投げるのは自分なので」。12球団OKの姿勢を改めて明言した。ただ、運命が決まる抽選の瞬間は「監督と両親と4人でゆっくり見たい」という本人の希望で、中継はされない方向だ。

 メジャーへの思いは完全に封印した。進路表明会見での涙の理由を改めて聞かれると、「泣いてはいけないと思ったんですけど、たくさん悩んだし、大リーグのスカウトで1年の時から追いかけてくださった方もいた。申し訳ない気持ちだった。だから、こらえるよりよかったと思うけど、誤解されてしまったことは申し訳ないです」。メジャーへの未練ではなかったことを強調した。

 日本球界入りを決意したからこそ、見る目も変わった。セ・パのCSをテレビ観戦。「CSは全試合見ました。目線が変わった。どうやって抑えるのか、どこが足りないのか。(楽天)田中さんとか、去年のダルビッシュさんとか。由規さんも投げてたし、セ・リーグも見ました」。1年後に同じ舞台に立つのも、決して夢ではない。

 最速155キロ、20年に一人の逸材とも言われる左腕には、野茂英雄(新日鉄堺→近鉄)の8球団を超える史上最多の9球団の入札が予想される。それでも「行く球団は1つ。(入札の)数字は意識しないで、みんなが応援してくれると思うので、その球団に行くだけです」と穏やかに言い切ったドラフトの主役。運命のクジが引かれる瞬間を、誰よりも心待ちにしている。

 ◆菊池 雄星(きくち・ゆうせい)1991年6月17日、岩手・盛岡市生まれ。18歳。小3の時、見前タイガースで一塁手として野球を始める。盛岡東シニアでは投手として中3の春に東北大会準優勝し、東北選抜に選ばれて全国大会出場。花巻東では1年春からベンチ入りし、2007年夏の甲子園に出場。09年センバツでは準優勝し、同年夏は4強。184センチ、83キロ。左投左打。家族は両親と兄、姉、妹。

(2009年10月29日06時02分  スポーツ報知)

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センバツV投手の今村「愛される選手になりたい」

 センバツV投手の清峰・今村猛(18)は、同校での練習に参加した。「ファンがあってのプロ野球なので、愛される選手になりたい。欲を言えば、子どもたちから目標とされるような、夢を与えられる選手になりたいですけど」。広島の1位指名が決定的な右腕は、早くも将来像を思い描いていた。

 「プロに行けなければ実家(いりこの加工業)を継ぐと思います」と公言。吉田洸二監督(40)は「ドラフトが近づいても表情は明るかった。プロはずっと夢でしたから」と12球団OKのまな弟子を送り出す。

(2009年10月29日06時00分  スポーツ報知)

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横浜高・筒香「どこでも行く」

 横浜が1位指名を表明している横浜高の高校通算69発男・筒香嘉智内野手(3年)は28日、横浜市内の同校グラウンドで取材に応じ、「緊張は全くないです。12球団どこでも行きます」と運命の日を前に、リラックスした表情を見せた。

 この日は約2時間、ノックやマシン打撃に汗を流した。「木製バットには、もう慣れました」と言う通り、打撃練習では快音を連発。意中の球団はなく、指名を名言している横浜についても「(先輩の)石川さんがいるけど…入ってみないと分かりません」とだけ話した。

 プロに入っても己の道を貫くつもりだ。「あこがれの選手? 特にいません。自分の中の究極を追求するだけです。ホームランを打って、チームに貢献できる選手が究極です」。松井、清原を超える通算本塁打を記録したスラッガーは、静かに運命の瞬間を待つ。

(2009年10月29日06時00分  スポーツ報知)

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菊池「楽しみな気持ちが強い」ドラフトを心待ち

 今ドラフト注目の155キロ左腕・花巻東(岩手)の菊池雄星投手(3年)は28日、同校のグラウンドで軽いランニングとストレッチを行った。ドラフト会議に向けて「楽しみな気持ちが強いので、早くあした(29日)になってくれないかと思っている」と晴れやかな表情で語った。

 日本でのプレーを表明した25日の記者会見では、最後に感極まって涙を流した。「1年の時から追い掛けてくれた(米大リーグの)スカウトもいて、申し訳なく思った」と理由を説明。現在は普段通りの生活に戻り「すっきりしている」と話した。

 史上最多の8球団を超えるチームが1位指名で競合する可能性もある。それでも菊池は「行く球団は1つなので(重複の)数字は意識しない」といたって冷静。交渉権を得た球団に入る姿勢も変わらず「どのユニホームが似合うか親友と話している」と高校生らしい一面も少しだけのぞかせた。

(2009年10月28日20時34分  スポーツ報知)

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北照高、本番前に横浜隼人と試合…神宮大会11・14開幕

 11月14日に東京で開幕する明治神宮野球大会・高校の部、大学の部へ出場する北照高、函館大の遠征日程が決まった。秋季全道大会10年ぶり3回目の優勝を果たした北照は、31日に小樽水産と道内最後の練習試合を行った後、来月7日に東京へ出発。8日に二松学舎大付、聖徳大深谷、10日には今夏の甲子園出場校、横浜隼人と練習試合を行う。

 21年ぶり2度目の出場を決めた函館大は、10日に東京へ出発。神宮球場と同様の人工芝がある都内近郊のグラウンドで調整し、13日の開会式を迎える。組み合わせ抽選は来月1日に行われる。

(2009年10月28日09時19分  スポーツ報知)

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いざ神宮へ!北照、さっそく練習

 14日開幕の明治神宮野球大会(神宮)高校の部に出場する北照野球部が出発。千葉県内で練習を行った。

[ 2009年11月08日 ]

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秋の高校野球:近畿地区大会 近江、初戦で敗退 神港学園に2-4 /滋賀

 ◇好機生かせず
 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、県高野連主管)は24日、大津市の皇子山球場で1回戦残り2試合を行った。神港学園(兵庫)が近江(滋賀)を4-2で降し、福知山成美(京都)がPL学園(大阪)を2-1で退けた。25日は同球場で準々決勝2試合を行う。

 ▽1回戦

神港学園

  001020100=4

  000010010=2

近江

 (神)前仲-清水

 (近)丸山-内田

 ▽本塁打 横川(神)

 ▽二塁打 清水、横川(神)近藤、布内(近)

 神港学園が競り勝った。三回、1死二塁から横川の適時打で先制すると、五回には再び横川が値千金の2点本塁打を放ち、流れを引き寄せた。守っては前仲が2失点完投と、先発の役割を全うした。近江は五回に布内の適時打で1点を返したが、八回2死満塁の好機で押し出しによる1点しか追加できなかったのが響いた。

PL学園

  000000010=1

  20000000×=2

福知山成美

 (P)多司-影山、深海

 (福)島本-細田

 ▽本塁打 桑原(福)

 ▽二塁打 吉川、山崎(P)工藤(福)

 福知山成美が逃げ切った。一回1死一塁から桑原が先制の2点本塁打。以降はわずか4安打ながら、力投の先発・島本が10三振を奪うなど、PL学園の強力打線を1点に抑え、勝利を引き寄せた。PL学園は八回1死一、三塁から西垣の犠飛で1点を返したが、反撃もここまで。打線のつながりを欠き、散発5安打に終わった。

毎日新聞 2009年10月25日 地方版

秋の高校野球:近畿地区大会 島本、10奪三振 福知山成美、PL学園降す /京都
 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、滋賀県高野連主管)は24日、大津市の皇子山球場で1回戦残り2試合を行った。神港学園(兵庫)が近江(滋賀)を4-2で降し、福知山成美(京都)がPL学園(大阪)を2-1で退けた。25日は同球場で準々決勝2試合を行う。

 ▽1回戦

神港学園

  001020100=4

  000010010=2

近江

 (神)前仲-清水

 (近)丸山-内田

 ▽本塁打 横川(神)

 ▽二塁打 清水、横川(神)近藤、布内(近)

 神港学園が競り勝った。三回、1死二塁から横川の適時打で先制すると、五回には再び横川が値千金の2点本塁打を放ち、流れを引き寄せた。守っては前仲が2失点完投と、先発の役割を全うした。近江は五回に布内の適時打で1点を返したが、八回2死満塁の好機で押し出しによる1点しか追加できなかったのが響いた。

PL学園

  000000010=1

  20000000×=2

福知山成美

 (P)多司-影山、深海

 (福)島本-細田

 ▽本塁打 桑原(福)

 ▽二塁打 吉川、山崎(P)工藤(福)

 福知山成美が逃げ切った。一回1死一塁から桑原が先制の2点本塁打。以降はわずか4安打ながら、力投の先発・島本が10三振を奪うなど、PL学園の強力打線を1点に抑え、勝利を引き寄せた。PL学園は八回1死一、三塁から西垣の犠飛で1点を返したが、反撃もここまで。打線のつながりを欠き、散発5安打に終わった。

毎日新聞 2009年10月25日 地方版

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秋の高校野球:近畿地区大会 福知山成美と神港学園8強 /和歌山

 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、県高野連主管)は24日、大津市の皇子山球場で1回戦残り2試合を行った。神港学園(兵庫)が近江(滋賀)を4-2で降し、福知山成美(京都)がPL学園(大阪)を2-1で退けた。25日は同球場で準々決勝2試合を行う。

 ▽1回戦

神港学園

  001020100=4

  000010010=2

近江

 (神)前仲-清水

 (近)丸山-内田

 ▽本塁打 横川(神)

 ▽二塁打 清水、横川(神)近藤、布内(近)

PL学園

  000000010=1

  20000000×=2

福知山成美

 (P)多司-影山、深海

 (福)島本-細田

 ▽本塁打 桑原(福)

 ▽二塁打 吉川、山崎(P)工藤(福)

毎日新聞 2009年10月25日 地方版

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「日本で全力尽くす」花巻東・菊池の一問一答

2009.10.25 13:38
 国内プロ野球へ進路希望を表明した岩手・花巻東の菊池雄星投手。岩手県花巻市の同校で開かれた記者会見では、笑顔はなく終始厳しい表情で、話し終えた後は緊張感から解放されて涙も見せた。それでも、言葉は力強く「すべてにおいて日本一の投手になりたいです」。高校球界ナンバー1左腕の呼び声高い18歳らしく大きな目標を掲げた。一問一答は以下の通り。

 --国内のプロへ決断した理由

 「まだまだ自分のレベルでは、世界には通用しないと思いました。日本で、みんなから認められてから世界でプレーしたいと思いました。日本でやると決めた以上、日本ですべてを出し尽くします」

 --決断したのはいつ

 「最終的に決めたのは昨日(24日)です。(佐々木洋)監督と両親との話し合いのときに判断しました」

 --今の気持ちは

 「悔いは全くないです。(日本の球団から)指名されれば、どの球団でもベストを尽くして投げる覚悟です」

 --メジャー球団への思いは

 「育成プランに違いは感じたが、(日本も)どちらもすばらしいと思った。通訳や食事のサポートもしてくださるということだった。遠くから来ていただき、期待してもらったのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。判断したのは、まずは日本で一番の投手になってからと思ったことです。メジャーはひとまず封印して全く考えずに、日本一の投手を目指したい」

 --日本一の投手とは

 「数字はわからないですが、ファンに愛され、応援されるすべての面で一番の投手です」

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秋の高校野球:近畿地区大会 PL学園惜敗 /大阪

 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、県高野連主管)は24日、大津市の皇子山球場で1回戦残り2試合を行った。神港学園(兵庫)が近江(滋賀)を4-2で降し、福知山成美(京都)がPL学園(大阪)を2-1で退けた。25日は同球場で準々決勝2試合を行う。

 ▽1回戦

神港学園

  001020100=4

  000010010=2

近江

 (神)前仲-清水

 (近)丸山-内田

 ▽本塁打 横川(神)

 ▽二塁打 清水、横川(神)近藤、布内(近)

 神港学園が競り勝った。三回、1死二塁から横川の適時打で先制すると、五回には再び横川が値千金の2点本塁打を放ち、流れを引き寄せた。守っては前仲が2失点完投と、先発の役割を全うした。近江は五回に布内の適時打で1点を返したが、八回2死満塁の好機で押し出しによる1点しか追加できなかったのが響いた。

PL学園

  000000010=1

  20000000×=2

福知山成美

 (P)多司-影山、深海

 (福)島本-細田

 ▽本塁打 桑原(福)

 ▽二塁打 吉川、山崎(P)工藤(福)

 福知山成美が逃げ切った。一回1死一塁から桑原が先制の2点本塁打。以降はわずか4安打ながら、力投の先発・島本が10三振を奪うなど、PL学園の強力打線を1点に抑え、勝利を引き寄せた。PL学園は八回1死一、三塁から西垣の犠飛で1点を返したが、反撃もここまで。打線のつながりを欠き、散発5安打に終わった。

毎日新聞 2009年10月25日 地方版

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