甲子園歴史館:84年・大船渡高ユニホームを展示--来年3月開館 /岩手
◇84年センバツの「旋風」評価
1984年春の選抜高校野球大会でベスト4に進出した大船渡市の県立大船渡高校野球部の当時のユニホームが、来年3月開館する阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の甲子園歴史館に展示される。初出場で「大船渡旋風」を巻き起こした活躍が今でも評価され、全国約150校から寄託・寄贈される史料の一つに選ばれた。
展示されるのは、アイボリー地に紺の縦じまの入ったユニホーム上下とアンダーシャツ、ソックス、ストッキング、帽子の一式6点と、記念誌「悲願成就 火の玉野球」。その年の春、夏、チームを率いて甲子園出場を果たした当時の監督、佐藤隆衛さん=大船渡市在住=が着ていたユニホームで、寄贈を快諾した。
甲子園歴史館を担当する阪神甲子園球場の昼田早苗さんは「甲子園を沸かせた学校として選ばせてもらった」と話している。
当時、捕手で主将を務め、現在、野球部監督の吉田亨教諭(43)は「部員の励みになり、光栄だ」と喜ぶ。昼田さんによると、本県では今年のセンバツ準優勝、夏ベスト4の花巻東高校、菊池雄星投手にも何か寄せてくれるよう県高野連を通じて要請しているいう。
甲子園歴史館は来年3月でリニューアル工事が完了する球場の外野スタンド下に開設される。高校野球や阪神タイガースなどのコーナーを設置。高校野球コーナーには名勝負の写真や映像、記念の品々が展示される。
毎日新聞 2009年12月3日 地方版
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