元全日本の父譲り!大竹ジュニアで東京女子16強…中学バレー
◆報知新聞社主催 第22回全国都道府県対抗中学バレーボール大会第2日(26日・大阪府立体育会館ほか) 男子予選リーグ、女子の決勝トーナメント1回戦までが行われた。東京女子は全日本男子の大竹秀之コーチ(41)の長女・里歩(3年)が181センチの長身を生かしブロック、クイック攻撃にフル回転し16強入りした。昨年の覇者・福岡男子、長崎女子も順当に勝ち上がったが、昨年準優勝の愛知男子は予選リーグで敗退。27日は男女の決勝トーナメントが行われ、4強が決まる。
コートの中心で、大竹は圧倒的な存在感を放ち続けた。決勝トーナメント初戦の大分戦。最高到達点292センチの高さから繰り出されるクイックに、相手は為す術(すべ)がなかった。ネット際では高さのあるブロックで相手のミスを誘った。「予選では調子が出なかったけどみんなのサポートのおかげ。次につながる」と8得点の活躍に笑顔がはじけた。
24日の朝、全日本男子コーチの父・秀之さんに「絶対優勝しろよ」と声をかけられた。現役時代全日本のセンターだった父は、208センチ身長を生かしたブロックと打点の高いクイックスパイクで活躍し、92年バルセロナ五輪は6位になった。父からはクイックスパイクでのひじの使い方、ブロックのステップなどをたたき込まれ、小学5年生でバレーボールを始めわずか4年で全日本中学選抜になるまで成長した。
「将来は全日本でプレーしたい」と力を込めた大竹は父も出た五輪を目指す。「優勝を目標にやっている」世界の舞台に立つ前に、今大会では父親との約束を果たしてみせる。
◆大竹 里歩(おおたけ・りほ)1993年12月23日、岐阜県生まれ。15歳。小学校5年の時に山下ジュニアでバレーボールを始める。ポジションはセンター。181センチ、56キロ。垂直跳び52センチ。最高到達点は292センチ。好きな選手は日本代表の杉山祥子。家族は両親と弟。
◆大会方式 男子48、女子49チームが3チーム(女子の第16組は4チーム)16組に分かれて予選リーグを行い、各組1、2位が決勝トーナメント進出。勝率が同じ場合は〈1〉セット率〈2〉得点率〈3〉直接対決の勝敗〈4〉抽選の順。
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